MacBookで写真や音楽や映画を管理しているのですが、最近データが増えてきたので
外部のストレージ(LANディスクもどき)にライブラリを移動してしまおうと考えました。
ローカルディスクは300GB程と少ないので前々から何とかしようと思っていました。
HDDを圧迫しているのが主にiPhotoとiTunesです。
これらのローカルHDDに保存してあるライブラリを外部HDDに移動して
MacBookをダイエットします。
新たな保存先はローカルネットワーク上にあるHDDです。
(具体的にはauひかりで使用しているルーターに外付けHDDをUSB接続しています。
とりあえず、ここでは仮に”LANディスク”と呼ぶ事にします。)
MacからLANディスクに接続するにはsmb接続を行います。
今までは必要な時だけ接続する程度だったので、
Finderの「移動」→「サーバーへ接続」 から
「smb://IPアドレス」で接続していました。
当初PC起動時に自動マウントするように下記のように設定しておりました。
「システム環境設定」→「ユーザーとグループ」→ユーザーのログイン項目にマウントされたドライブを指定
普通に使っている分には全く問題無いのですが、ネットワークが切断されたり、LANディスクの電源をOFF
したりして一度マウントが解除されてしまうとその後再度自動でマウントはしてくれません。
なので、iPhotoやiTunesを実行した時にライブラリが見つからないといった状況に陥ってしまうことが予測されます。
これを回避する為には「ファイルアクセス時に自動マウント」を実現すれば良いのだと立ち上がりました。
とりあえずググってみるとautofsというのを使うと、nfsやsmbなどで自動マウントができそうなのでやってみた。
【編集するファイル】1〜3はスーパーユーザーで!
1. /etc/auto_master
↓下記の1行追加
/Users/my/disk /etc/auto_smb
(マウントする場所)
2. /etc/auto_smb(任意のファイル名)
↓下記を追加
itunes -fstype=smbfs ://username:password@server_address/disk/iTunes
iphoto -fstype=smbfs ://username:password@server_address/disk/iPhoto
3. autofsdの再起動
↓Macではデーモンの起動は下記のように起動/停止されるそうらしい
launchctl stop com.apple.autofsd
launchctl start com.apple.autofsd
4. df -k でマウントを確認
Filesystem 1024-blocks Used Available Capacity iused ifree %iused Mounted on
//username@server_address/disk/iTunes 1953030496 810653536 1142376960 42% 0 18446744073709551615 0% /Users/my/disk/iTunes
//username@server_address/disk/iPhoto 1953030496 810653536 1142376960 42% 0 18446744073709551615 0% /Users/my/disk/iPhoto
※マウントされない場合は暫く待つか、マウントしたデバイスにアクセスすると自動マウントされました。
以上でsmbでの自動マウント設定は終わり。
あとは、iTunesとiPhotoのライブラリを移動すればOK。
大分MacBookちゃんスリムになったかなー。
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Masticating Juicer (日曜日, 14 4月 2013 09:40)
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musasabik (日曜日, 14 4月 2013 16:33)
>Masticating Juicer-san
Thank you, your sharing!